今戸焼
 此辺甄者陶器匠ありて 是を産業とする家多し
 世に今土焼と称す

 元禄二年七月三日 隅田河紀行
  土をこね瓦つくりならへてほしけれは
 やかぬまは
 露やいとはむ
 下瓦

       杉風