大塚という名の省線電車の駅ができてから駅周辺は「大塚」という地名になった。「大塚」は元来現在の東京メトロ新大塚駅付近から南の台地状の地域を指していたので、JR大塚駅の南の地名「南大塚」は本来であれば、1.5Kmほど南の茗荷谷付近の地名のはずである。元来の地元が「
新
大塚」という駅名を受け容れたのも、戦後の復興に気をとられていた昭和30年代のこととは言え、おかしい。